2018年09月14日

5日目


熊五郎を我が家に迎え入れてから5日目になりました。

楽しい日々が続いております☆


かわいくて仕方ない♡

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でもね・・・

いや〜、手を焼いておりますよ〜(笑)


なにしろ、犬を飼うのは人生初ですからね。

どんな犬でも散歩やエサやトイレ、無駄吠え、ご近所

トラブル、各種予防接種など、

色々と苦労すると思いますが、

熊五郎の場合、猟犬として育てられ、その後、

山奥に捨てられた成犬です。


迎え入れてから5日間の熊五郎の様子を綴ります。


平常時は温厚で人懐っこいですが、

散歩に連れて行ってもらえると分かった時の

興奮がすごいです。


係留用ワイヤーを庭に固定して

屋外飼育しているのですが、

散歩用リードに付け替えた瞬間、

ものすごい脚力で走り出そうとします。

それを私は

ぐっ!!!

と全身に力を入れて全力で静止します。

そうしないと熊五郎のパワーに負けて転倒します。


妻が一度試してみたいというので、

妻にリードを持たせましたが、

案の定、引きずられて吹っ飛びました(汗)。


たまたま泊りに来ていたお客様も

熊五郎に興味津々だったので

リードを預けましたが、

案の定、引きずられて

「俺には散歩無理だ〜」と

諦めました。


私は体が小さいですが、体力には自信があり

筋肉質なので、熊五郎との力比べには

負けない自信があります(笑)


散歩の際の熊五郎の強引な引っ張り癖を見ると

もともと檻で飼われていたと思われます。

猟の訓練の際に、山に放たれ嗅覚を頼りに獲物を追い

自由に山の中を駆け回っていたのではないかと

推測されます。


リードを付けての散歩にあきらからに慣れていない。


自分のペースで走り回ろうとする。

時折、鼻を上に向けてクンクンしている、

獲物を探している・・・


初日は私もとまどいました。

なんせ犬を飼うのが初めてですから。

熊五郎の思うまま、

私が散歩されていました(笑)


ただ、やはり犬と人間です。

主従関係ははっきりさせないといけません。


かわいそうですが、熊五郎を今、しつけています。

私は犬の飼育に関してはド素人ですので、

自分の勘やエゴに任せたままのやりかたは

よくないと理解しています。


便利なネットの世の中です。


ここ数日、犬の飼育についての情報を

調べまくっています。


もちろん、調べた情報を全て鵜呑みにするわけでは

ありません。

中には個人的な意見、いい加減な情報あるでしょう。


たくさんの情報の中から判断して、自分で取捨選択して

情報を取り入れています。


主従関係をはっきりさせる!!


かわいいからって熊五郎の好き放題では

ダメなんです。


俺が決める



散歩のタイミング

散歩時間

どこに行くか


俺が決める



簡単な舗装道路を30分歩くこともあれば、

川岸や山の中、サバイバル散歩となることもある。


決まった時間、決まったコースは作らない

その日に俺が決める


3日目からそう決めて散歩をしていますが、

熊五郎の引っ張り癖が薄れてきました。


熊五郎が ぐっ! と引っ張ろうとすると

負けじと俺は ぐっ!!! と静止するので。


それでもまだ引っ張られますが、

この調子で行けば、熊五郎の引っ張り癖は

改善されると確信しております。


ちなみにネットで色々と調べる中で、

熊五郎の風貌や特徴からして

アメリカ原産の猟犬

“プロットハウンド”の雑種と思われます。


性格として、

好奇心が強く、自信がある態度を示すことも多い、

狩猟本能が高く、自分よりも大きな体の獲物に対してさえ、

怯えることなく果敢に挑んでいく・・・



あれ? 誰かに似ている・・・



まぁいいか




熊五郎を引き取る際、

保健所の方より

「この子を飼うのは難しいですよ、

もし無理だと思ったら保健所に戻してください」

と言われました。


実は引き取ってから一週間はお試し期間の

ようです。



人間に個性があるように

犬にも個性があります。

熊五郎は温厚で人懐っこい反面、

好奇心旺盛でやんちゃな性格です。

スイッチが入った時の興奮が尋常じゃないです。


3日目から、熊五郎が俺にお尻を向けて

後ろ向きのまま寄ってきて、

お尻を俺の体に押しつけるようになりました。

この行動の意味が分からなくて、

やはりネットで調べたら、

犬にとっては背後は急所、

それを飼い主の体に押し当てるというのは

信頼している証拠とのことです。


5日目にして、俺はこいつと上手くやっていけると

判断しました。


熊五郎と真正面から向き合って、

ずっとうちで面倒見て行きます。




posted by mibu at 12:34| Comment(3) | 日記

2018年09月10日

熊五郎


うちの民宿の新しいスタッフをご紹介します。

熊五郎 (略称:クマ) です☆

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宜しくお願いいたします♪


足を怪我しているので、傷口を舐めないよう

ガードを付けております。

捨て犬です。

おそらく猟犬です。

おそらくじゃなくて、間違いないと思います。

見た目、体つき、しぐさ、振る舞い、

猟犬そのものです。


山奥に捨てられ、人里へ下りてきて、心ある人に

保護され、その後、保健所に引き取られました。


保健所へ行って、元の飼い主、新しい飼い主が

現れなければ・・・・

殺処分です。


今回、たまたまフェイスブックでそのことを知り、

なんとかしなければという衝動に駆られて

居ても立っても居られずに

保健所に引き取り希望の連絡をしました。


じゃあ、捨て犬を全て引き取れるのか?

と言われれば、答えはNOです。


縁(えん)です。


今日、引き取りに行ってきたのですが、

捨てられた or 迷子 が大勢いる施設に入りました。


まともに見れませんでしたよ。

不安と恐怖に怯えた叫びに耐えられませんでした。


私は犬を飼うのが初めてなんですが、

保健所の方から

この子は力が強いし、普段はおとなしいですが、

猟犬としての本能を見せることもあるので、

初心者にはハードル高いですよと言われました。


でも引き取ってきました。


うちについてから、慣れない環境に落ち着かない様子。


鹿のスペアリブをあげたらバリバリ音を立てながら

食べていました。

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犬小屋がまだ無いので、とりあえず屋根のある屋外に

係留しております。

私の出入口がお気に入りのようで、

そこを定位置と決めたようです。

私が使えない(笑)

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恐かったろうに、不安だったろうに、

辛い思いをした分、しっかり愛情を注いでやります☆


熊五郎のおうちを早く作らなければ♪



posted by mibu at 17:51| Comment(2) | 日記

2018年07月29日

経営者


いや〜暑いですね

こんにちは☆

長野県へ上陸することが心配されていた台風ですが、

進路が西に逸れ、ここ長野県南部では特別大きな被害を

受けたというような話は聞きませんでした。


台風が通り過ぎた後っていうのは本当に暑いですね。


さて、今日はなんとなく思いついてしまった

退屈な話をします。


“経営” についてです。

大企業の社長にしろ、個人事業主にしろ

同じ “経営者” です。

社会という荒波の中で、どこへ進んだら良いのか

進路を決める “船長” です。


私の民宿は例えるならレトロな小型ボート(笑)

ですから、

進路を決めるのも、かじを切るのも、

漕ぐのも、自分で行っています。


自分でなんでもやらなきゃいけないというのは、

世の中の個人事業主さんだいたいそうですよね。


民宿経営は、産業分類でいうと “宿泊業” に

分類されますが、

宿泊客への食事の提供や日帰り宴会なんかも受けて

いますので、

宿泊施設であると同時に飲食店でもあります。


ちなみに私は料理に関して、ちゃんと学んできたとか、

どこかで修行してきたということはありません。

前職は、数字を扱う経理マンでした。

料理に関しては独学です。


話を戻しますが、

飲食店を経営していくうえで重要となってくるのが、

提供する料理の “原価率” です。

ここでいう原価とは食材などの材料費のことです。


例えば オムライス屋さんに行って、注文した

明太子オムライスが1,000円だったとしましょう。

※私の好物がオムライスな訳ではありません
先日、猟師の先輩と食べに行ったものですから(笑)


この1,000円の明太子オムライスを作るのに

かかった材料費が売値1,000円に占める割合、

これが “原価率” です。


飲食店で一般的に多く設定されている原価率は

“30%” と言われています。


1,000円のオムライスの原価率が 30% ということは

材料費が300円です。

差額700円の中から利益(儲け)を出します。


当たり前のことですが、利益を確保するためには

この原価率ってすごく重要です。

原価率を無視して感覚で商売をしてしまうと

気が付いたら赤字に・・・

なんてこともあります。


商品価格を決めるうえで原価率って重要なんです。

オムライスの新メニューをお店で出そうと思った時に

卵やらお米やらタマネギやらバターやら、

材料を積み上げていったら、一食分作るのに

300円かかった。

このオムライスを原価率30%で売りたいから、

価格は 1,000円になるな。


こういう価格の決め方を

“原価積み上げ方式” といいます。

広く一般的に浸透している価格の決め方だと思います。



ただ、私の価格設定の手順は逆なんです・・・


先に価格を決めています。


他の経営者の方から見たら、私は本当に商売に対して

考えが甘いかもしれませんが、

自分の感覚で、

これだけのものをこの価格で食べれたら嬉しいな・・・


そうやって決めています・・・・

・・・

え? ・・・ プププ(笑)

そんなんでうまくいくのかよ


そう思ったそこのあなた!


私にも・・・

・・・

・・・


分かりません(笑)



うちは通常の夕食料理を2,500円、

グレードアップの宴会コース料理を3,500円で

提供しています。

※ホームページの中では料理の料金は出していませんが
宿泊料の中に含まれています

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うちは原価率30%ではなく、自分で決めた原価率を

設定していますが、

その原価率の範囲で材料費が収まるようにメニューを

組み立てています。

※自分で作った米や野菜、狩猟肉なども金額換算して
ちゃんと原価に含めています



そして、うちの原価率なんですがね〜・・・

・・・

・・・


原価率50%なんです。

・・・

・・・


普通は自分のお店の原価率を人には教えないと

思いますが、

私は別に誰に知られてもいいので言ってしまいますが、


原価率50%でやっています。

・・・

・・・

えっ?


そうです、一般的な原価率30%をはるかにオーバー

しております。


1,000円の料理を提供するのに、材料費が500円

かかっているということです。


・・・

え? ・・・ プププ(笑)

全然儲からないじゃん


そう思ったそこのあなた!


私も・・・

・・・

・・・


そう思います(笑)




価格の決め方も原価率も一般的な方法とは違って

います。


ただですね〜、

この民宿を始めてから6年が経ちましたが、

金融機関から借り入れをすることもなく、自力で

ちゃんと存続していますよ。


儲かってはいませんが、赤字でもありません。



うちに来てくれたお客様に喜んでもらいたい、

そういう気持ちと、

赤字にならないラインだけは絶対に守る。

両方の気持ちに折り合いをつけたのが

“原価率50%” です。


それとですね〜、

誤解を恐れずに言いますと、

この民宿は、自分にとって経営のスキルを身に付け

させてくれるものでもあるんです。


いずれ大きなお金を動かして大きな事業をしたいと

思っていますから、

経営感覚を身に付けさせてもらう場所なんです。


誤解しないで下さいね。

民宿を辞めようとか軽く考えているということでは

ありません。


自分に生きがいを与えてくれて、

多くの人との出会いも生み出してくれるもの

それがこの民宿です。


これからも必死でやっていきます☆




posted by mibu at 14:04| Comment(4) | 日記