2019年04月08日

ありきたりの日常


この時期、自分なりのありきたりな、スローな日常を謳歌しております。
(注)以下、私の日常生活を具体的にご紹介しますが、先に言い訳しておきます、こんなお気楽な生活は繁忙期前のこの時期だけですからね(笑)


では、以下、日常

朝9時に起きて、納豆ご飯を食べて、茶を飲んで歯を磨いて、家の周りの山の中を熊五郎と散歩し、散歩から帰ると、さ〜て、これからどうしよっかな〜? と考え、とりあえず畑に行って土でもいじってみる。
そうこうしていると携帯が鳴り、「〇月〇日、宿泊したいんですが、空いていますか?」という本当にありがたいお問い合わせが入り、受け答えをして、土いじりに戻ると、
「シカが罠に掛かったから、引き取りに来いや」なんて連絡が入ったりする。
支度して現場に行って、鹿を殺めて(あやめて)帰ってきて、自宅の裏で解体作業を始める。
すると、鹿の臭いに気付いて、熊五郎が鳴き出す。
普段、絶対に人には吠えないが、動物相手には吠える。
鹿に対しては特に。
見えないけど、臭いに気付いて吠えてくる。
解体しながら、商品には出来ない部分を熊五郎にあげる。

「は〜い♡ 熊ちゃん♡ わかったわかった♡
あげるよ〜ん♡ うん? 美味しい?
そうか〜、美味しいの〜♡」
なんて言いながらね。

ちなにみ、これ、マジです。

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ま〜、そんなことはどうでもいいんですがね、
動物を殺める(あやめる)って、精神的に結構きついんですよ。
私は本来、気が小さいので本当はこういうこと向いていないんです。

じゃあ、なんでやるの?
って当然思いますよね。

そこなんですよね、俺の面倒くさい性格は。

“卑怯”っていう言葉や行為がすごく嫌いなんですよ。

動物の肉って、みんな当たり前に食べてますよね?
私も食べています。
どうしてそれを食べることが出来るのか?
動物を殺めて(あやめて)、解体して、精肉して、商品化して、販売する人がいるからですよ。

お肉って、
一般的な感覚だと、スーパーで売っている商品ですよね。

その前の、前の、前の、前の段階を知らないと、“卑怯”だと自分は思ってしまうんです。
これは、あくまで、自分がそう思っているだけで、人に考えを強制しようとか、無理に広めようと思ってはいません。
ただ、ブログでもフェイスブックでも、自分の考えを発信したいから利用していて、その根底には、共感して欲しいっていう願望があるのも事実です。
でも、強く訴えたり、人に強制するのは違うなと思っています。
あくまで自分のやり方で、これからも発信していきたいと思います。

これが自分のスタイルです☆

カッコつけていますがね、ただの頑固者かもしれません(笑)
いや、確実に頑固者です。
融通の利かない面倒な頑固者です。

妻と離婚しました。

これで人生2度目の離婚になる訳です。
信じてはもらえないかもしれませんが、後悔や、やましさ、恨み辛み、一切ないです。
これはお互いにです。
良かったんです。元妻と同じ家の中で同じ時間を過ごしたこと。
元妻の内面のすごく良いことを私は知っています。そこを私は見ていました。
あなたはすごく良い人間なんだから。

私は、今後も元妻の幸せを祈り続けます。
元妻も、同じことを私に言ってくれました。

後悔、やましさ、恨み辛みはありませんが、自分がもっと柔軟な性格で優しく接してあげられていたらな、という申し訳ない気持ちはどうしても残ります。


東京のお婆ちゃんは、どう思うかな?
結婚した時、あれだけ喜んでくれたのに、どう思うかな?
もう90を超えた年齢なんです。
電話して報告しました。

俺「こういうことになりました、すみません」

婆ちゃん「私はまだ生きていなきゃいけないね」

俺「3度目の正直で、俺、また結婚するかもよ」

婆ちゃん「あなたは良いわね〜、普通は一回しか結婚できないのに、何回も経験できて(笑)」

俺「良いでしょ(笑)」


すげ〜な〜って、思いました。
古い人間だから、本当は厳しい考えなはずなのに。
こういうことが言えるって、ずげ〜って、思いました。

ふ〜・・・

ふ〜、なんて、へこんでいる暇なんてないんですよね。


ありきたりの日常を頑張らないと☆





posted by mibu at 21:17| Comment(2) | 日記

2019年03月14日

やりたいこと



田舎あるある。
畑で堆肥を山にしておくとカブトムシの幼虫が大発生☆

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このまま堆肥を畑に播いて機械で耕してしまうと、幼虫ごと畑の肥やしになってしまうので、全て捕獲して別の安全な場所に移動しました。


さて、ようやく終わりました。
個人事業主に必須の作業、確定申告。
申告期限は3月15日です。
ギッリギリ終わりました (^_^;)
もっと早くに終わらす予定だったのですが、なんだか全然集中できずに期限間際までダラダラとやってしまいました。

年間収支の結果なんですがね、例年通りでしたよ。
儲かってはいないが赤字にもなっていないという毎年同様の結果を今年も更新しました(笑)。
こんなきわどい、すれすれの黒字ラインをよく毎年死守しているなと自分でも感心しております(笑)。

個人事業の確定申告なんて、だいたいの数字を入れておけばいいんじゃないのって思うかもしれませんが、めちゃくちゃきっちりやってます。
売上、雑収入、仕入、経費、計上漏れは一切ないです。

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理由は元経理マンの血が騒ぐということもありますが、それ以上に、正直に出した結果を見ないと事業の正直な姿が見えないからです。
このまま伸ばした方が良い部分、改善しなければいけない部分、総じてこの方針で良いのかどうか、正確な数字を見ずに感覚で経営してしまうと、赤字に気が付かずに失敗に向かってしまうことがあります。

起業して今年で8年目。
子供の頃に想い憧れていた暮らしに端を発し、実際に田舎へ移住してからも次から次へと湧いてくる構想を着実に実践し続けています。

やりたいことをやるって、結構大変なんですよ。

やりたいことをやるって、やりたいこと以上に、やりたくないことをたくさんやらなければなりません。
そうでないと、やりたいことが出来ないからです。

“やりたいこと” に到達するためには障壁がいくつもあります。
一つ一つの障壁をクリアしていかないと “やりたいこと” へ到達できません。

例えば、もう何年も前から言い続けているジビエプロジェクト。
ジビエ解体施設を建設して駆除されたシカやイノシシの肉を有効活用すること、これは私の “やりたいこと” の一つです。
実現するための障壁はたくさんあります。
自身の解体スキルの問題、資金的な問題、関係者との協力関係構築の問題、法制度の問題、販路開拓の問題・・・、まだまだ挙げたらきりがありません。

ただ、“やりたいこと” を見据えた “やりたくないこと” なので、 “苦痛” ではなく “糧” と捉えています。

そんなことを考えながら、
さぁ、確定申告書類を出しに税務署に行くか〜
と思っていたところに携帯が鳴りました。

「イノシシが罠に掛かったけど欲しい?」

えっ!?
税務署に行ってる場合じゃねぇ!!
速攻で頭を切り替えました。

現場に着くと、ウリ坊を卒業したばかりの子供のイノシシでした。
私が止め刺し(とどめを刺す)をしました。

ごめんね
息絶えるまで手を合わせていました。

とにかく、この命を無駄にしないこと。
無駄なく丁寧に解体しました。

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暴れてぶつかって血が回ってしまった部位は、熊五郎に与えました。

農林業被害

訳あって駆除された命

でも
少しも無駄にしたくないです。

これが私のやりたいことです。



posted by mibu at 18:40| Comment(2) | 日記

2019年02月14日

かぶちゃん農園


本当に悲しいです

私は弱い人間なので、書きます。



今日のテレビのニュースでたくさん放送されておりますが、かぶちゃん農園の元代表が、みずから命を絶ちました。

ケフィアグループによるオーナー商法の被害に遭われた方には、色々なご意見、ご感想があると思います。

私はテレビではなく、SNSでその一報を知りましたが、一瞬、頭がボーっとしました。
その後すぐに、“その責任の取り方は違う” と思いました。

1,000億円もの負債を抱えて経営破綻したケフィアグループ。
その関連会社(子会社)として主に飯田市で市田柿の仕入・製造・販売を手掛けていた、かぶちゃん農園。

私は、平成18年6月〜平成23年2月までの約5年間、かぶちゃん農園の経理部で働いていました。

次から次へと事業展開が早くて、経理処理が追い付かないくらい大変でしたが、この5年間で経理実務は身に付きました。

20代後半で独立願望が芽生えて、かぶちゃん農園を退社したわけですが、色々な経験をさせてくれたことに感謝していました。

その後、グループ本社(東京)でオーナー商法を始めて、心配して動向を気にしていました。

本当に悲しいです。

1,000億円もの負債を抱えて経営破綻したケフィアグループの関連会社で、実の親子関係でもあるので、当然、責任はあります。
それは生き抜いて、責任を果たすべきです。

多額の資産を投じて騙されて、はらわた煮えくり返るほど、頭に来ている被害者の方、大勢いると思います。
私が当事者だったら、怒り狂ってます。

ただ、擁護するわけではありませんが、かぶちゃん農園元代表が、どこまで関与していたかなんです。

私が勤務していた頃から、かぶちゃん農園には独自の意思決定権はありませんでした。
東京の本社が全て決めていました。
東京本社の経営状況に関して、かぶちゃん農園で経理を担っていた私も一切、知ることが出来ませんでした。

今回のオーナー商法の件、かぶちゃん農園元代表が直接関与していたのかどうか私には分かりませんが、仮に関与していなかったとしても、関連会社の経営者として責任を取るべきです。
多くの被害者を出してしまったこと、生き抜いて責任を取るべきです。

被害に遭われたたくさんの方がおられます。
本来は生きて償っていかなければなりません。


かぶちゃん農園の元代表は、当初、農業がやりたくて飯田市にIターンしてきました。

自殺の一報を知ってから、ずっと、私がかぶちゃん農園に採用された時の面接の光景が頭の中で何度も再生されます。
面接が一通り終わってから元代表が言った言葉、

「この会社は農業革命を起こすから」

そう言ったんです。


この人、面白い、すごい、と思って、かぶちゃん農園に入社することを決めました。

おこがましいですが、自分と感性が似ていると思ったんです。

私はまだまだ、長生きすると思いますが、

いずれ、あの世に逝ったら、かぶちゃんは、本当に自分がやりたいこと、やってるかな〜?

農業がやりたくて飯田に来たんだから、クワ持って、畑耕している姿が見たいな〜。

親の束縛もなく、ちゃんと、やりたいことやってるんだろうな。

もし、そうだったら、俺もクワ持って応援に行く☆



posted by mibu at 21:45| Comment(0) | 日記