2018年02月17日

Petit Sylph


こんにちは。佑奈です。
ご無沙汰しております。

本日はこの場をお借りして、ご報告させて頂きたいことがございます。

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この度、ネット上にチランジアの通販専門店をオープン致しました。
2年越しの想いが、やっとかたちになりました。

お店の名前は『Petit Sylph』(プチシルフ)と申します。“小さな風の精霊”という意味です。

チランジアはエアープランツとも呼ばれる、生育に土を必要としない不思議な植物です。初めて出会ったときに、ものすごい勢いで心を奪われ、いくつも手元に置いてお世話をするうちに、このチランジアを他の方々にも見て知ってもらいたいと思うようになりました。そして、お店を持って、チランジアとの出会いを演出したい!と強く思うようになりました。


まだオーナーと出会う前になりますが、私はひとりでこのお店の準備を進めていました。その後結婚が決まり、要領の悪い私はなかなか準備を進められずにきてしまいました。しかし、お付き合いしていた頃から、オーナーが「チランジアをやるべきだよ」と背中を押してきてくれたこともあり、ゆっくりとマイペースにですが、開業の準備を進めて参りました。そして、やっとそのお店をオープンさせることが出来ました。


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チランジアは本当に魅力的な生き物です。可愛らしさ、美しさ、力強さ、どれをも兼ね備えています。同じ種類でも、個体によって全く個性が異なるんです。ひとりひとりが、全く違っていて、キラキラしています。まるで本当に、妖精が部屋に舞い降りてきてくれたように感じてしまいます。

私は、チランジアにたくさん助けられてきました。チランジアたちと一緒に生活する中で、心を救われてきました。チランジアが元気でいてくれることに元気をもらい、お花を咲かせてくれたことや、子株が誕生してくれたことに感動させてもらい。心底、彼ら、彼女らに助けられてきました。

結婚が決まったとき、オーナーに最初にお願いしたことが、チランジアをお家に持って来させて欲しいということでした。そんな私の身勝手な申し出を、嫌な顔ひとつせず快諾してくれたオーナーには、本当に、感謝しています。今も、私がサイトの準備をしたり日々のお世話をすることを応援してくれて、本当に本当に有難く、思っています。

長文になってしまいましたが、もし宜しければ、お時間があるときに是非『Petit Sylph』をのぞいてみて下さい。キラッキラのチランジアたちが、少しでもみなさんの目にとまり、新しい刺激や幸せに繋がりますようにと、願っております。

Petit Sylph
https://www.petitsylph.com

posted by mibu at 23:34| Comment(0) | 日記

2018年01月16日

北の大地へ


ど〜も、オーナーの紘彰です!

ただ今、遥かかなたの北の大地を夢見ています。

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前回の投稿は、嫁さんが書きました。

そうです、

これからは、このブログ、私と嫁さん二人で、

書きたい方が

書きたい時に

書きたいことを

書いていきます☆


どっちが書いたか分かるように

冒頭に名前を入れるようにしますからね♪

これからも宜しくお願いいたします☆


そんな訳で

今回は私が書きます☆



年明け早々に夢を見ました。

そうです、

寝ている時に見る夢のことです。


同感してもらえる方、おそらく多いと思いますが、

寝ている時に見た夢って、

目が覚めたら、すぐに忘れちゃいません?


良い夢だったか、悪い夢だったかの

印象が残るくらいで、

大抵、詳細な内容なんて覚えていません。



これまで見た夢の中で、

はっきりと内容を覚えている夢を教えて下さい。


って言われても、なかなか出てこないですよね。

目が覚めてすぐに忘れるのもそうですが、

そもそも説明しようもない漠然とした夢を見ることも

多いです。



今回見た夢は、

目が覚めてからもはっきりと覚えていました。



こんな内容です。

(夢の中ではウサギを飼っていますが、実際には

飼っていません)



私は民宿の土間で、ケージに入れたウサギを

飼っていました。


ウサギが運動不足にならないよう、

ケージから出して

民宿の前の庭で自由に遊ばせていた時です。


急峻な裏山から、めちゃくちゃデカい灰色の犬が、

リードを持った飼い主と共にジグザグに

うちの民宿を目指して

ゆっくりと降りてくるのです。



どうみても日本犬ではありません。


スラーっとした足の長いヨーロッパ系の大型犬です。


ヤバイ!!

ウサギが襲われる!!

と思って、

急いで、ウサギを抱えて建物内のケージに

戻しました。



そして、様子をみに自分だけ外に出ると・・・

・・・


目の前に・・・

いるぅ・・・



灰色の毛並みをしたヨーロッパ系のスマートな大型犬と

リードを携えた40代くらいの

見覚えのない飼い主の男性。


私が急いでウサギを建物内に避難させたのを

見ていたのでしょう。

「この犬は大人しいから平気だよ、

ウサギを襲わないよ」

飼い主はそう言いました。


見ると、確かに落ち着いていて、吠えることもなく

賢そうな大人しい犬でした。


「なんていう種類ですか?」

そう尋ねると

「アイリッシュ・○○だよ」

と答えたのですが、

後半の○○が聞き取れませんでした。

前半のアイリッシュは、はっきりと聞こえました。


見ていると無性にその犬が愛おしく思えてきて、

しゃがんで首に抱き着いたところで夢は終わりました。



これまで私は犬を飼ったことが無いし、

いずれ飼うなら日本犬と秘かに決めていたので

洋犬なんて興味は全くありませんでした。


当然、夢に出てきた犬なんて全く分かりません。



目が覚めてから、どうしてもその犬のことが

気になって、朝食を食べながら嫁さんに話を

しました。


「アイシッリュなんとか・・・

って言ってたんだよな〜・・・」



スマホですぐに調べてくれて

「これじゃない?」


「あっ・・・  これだ・・・」



アイリッシュ・ウルフハウンド

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更に調べると、全犬種の中で最も背が高い犬種で、

その大きな体とは対照的に繊細で穏やかな性格を

しているらしい。


印象もピッタリ・・・


夢の中に登場した犬が、想像上の架空のものではなく、

実際に存在している・・・


不思議な縁を感じてしまうではないか・・・

縁を感じるなという方が無理・・・


いずれ飼うことを想像してしまいます。


犬種の名称から想像がつく通り、

アイルランドで、狼から家畜を守る役割を果たしてきた

犬のようです。


冷涼な気候の中、広大な大地を走り回っている姿が

想像できます。



本州の山間部だと、この犬のスケールからして

ちょっとイメージと違うな。


飼うならどこだ?


・・・

・・・




北海道だ!!


そうだ!

北海道へ移住しよう!!!



新年早々、たまたま見た犬の夢から

北海道への移住にまで野望を膨らませている

おめでたい奴です(笑)



夢を持つのは自由です。


あればあるだけ楽しい♪


現実的かどうか、叶うかどうかなんて関係ない。


抱えきれない程の夢にわくわくしながら、これからも

暮らしていきたい☆


自分に特別な才能や能力があるとは思わないけど、

豊かな想像力を授かったことには感謝しています。


この先、大きな事故に遭ったり、大病を患ったり

しなかったとしても、

どんな幸運で健康な人にも死は訪れます。


これは私の死生観ですが、

やりたいこと、やり残したことを100個くらい残して

あの世にいければ幸せだと思っています。


仮に100歳まで生きたとしても、

全てやりきった、もう思い残すことは無い、

という最期には自分の場合、絶対になりません。


何もせずに100個残ったということではありません。

やるだけやったのに、なお100個残っちゃった

ということです。


一度の人生で全てをやりきるのは物理的に無理です。


抱えきれない程の夢

今なお増殖中です(笑)


逆に絶対にやってはいけないことは絶対にやらない。


それは、人生を狂わせたり、人格が壊れる程、

人の心を傷付けたり、人の尊厳を踏みにじるような

行為です。



不器用でも遠回りでもいい。

これからも

楽しく真っ直ぐに生きていきたいです☆



紘彰


posted by mibu at 00:06| Comment(4) | 日記

2018年01月13日

はじめまして


田舎の暮らしを魅力的で夢が溢れていると感じるか、

不便で雇用もないし将来性がないと感じるか。


このフレーズは、農家民宿ひがしのオーナー壬生紘彰が、以前ブログで書き記していたものです。
はじめまして。壬生佑奈と申します。
昨年末、農家民宿ひがしに嫁いで参りました。そして今日、初めてブログを綴らせて頂きます。

私は、農家民宿ひがしがある豊丘村のお隣のお隣、中川村という小さな村で生まれ育ちました。大学時代は地元を離れましたが、都会生まれのオーナーとは異なり、根っからの田舎育ちです。
趣味は、植物のお世話と写真を撮ること。
好きな食べ物は、甘いものとパン。

オーナーとは、鹿肉を通じて出会いました。

これは、まだお付き合いする前に、オーナーから頂戴した鹿肉で作ったルーロー飯です。

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お付き合いする前から、私はこのブログを読んでいましたが、正直、オーナーに対しては「嫉妬心」を抱いておりました。出会った頃も、その「嫉妬心」はくすぶっておりました。
なぜなら、オーナーは自分とは何もかもが正反対。自分の中に信念があり、夢や野望があり、好きなことがあり、自己主張をし、間違っていると思うことには声をあげ、当然ながら畑の虫たちもお友達。私は、持病に苦悩するばかりで、夢を抱くこともせず、毎日毎日を何とかやり過ごすのに精一杯。好きなこともやりたいこともなく、過ごしていました。そして、虫が大嫌いです。

けれど、人生とは本当に不思議なものです。
オーナー、壬生紘彰と出会いました。

オーナーは最初から、自分の気持ちに正直で、出会ってすぐ、プロポーズをしてくれました。私はそんな展開に驚き、オーナーの想いを最初は疑い、まるで自身のことではないような感覚で数日を過ごしました。
お付き合いを始めてから、私も民宿のお手伝いを少しだけさせて頂くようになりました。

最初は、お客様と面と向かわせていただく際に、とても緊張しました。今も緊張します。

実は、社会人になって最初に就職したのが、とある会員制リゾートホテルでした。担当はレストランのフロアです。しかし、一年も経たないうちに、病院で入院か自宅療養を言い渡されました。就業中の過呼吸や嘔吐、断片的な記憶の欠如に、悩まされていました。
大好きな仕事でした。
お客様からかけて頂いたお言葉、後日郵送して頂いたお手紙が、宝物でした。
悔しかったです。心底情けなかったです。

それ以来、接客業というものに対して、恐怖に近い感情と、自分には向いていないのだという苦手意識が、消えません。

でも、農家民宿ひがしに、私は迎えて頂きました。そして、もう一度、お客様の前に立つ機会を、頂いています。

そして、改めて感じます。
おもてなしをさせて頂く側の私たちですが、いつもいつも、笑顔にさせて頂き、ハッピーをプレゼントして頂いているのは私たちの側なのだと。

「目の前のお客様を幸せにしたい」
社会人一年目の、私の目標でした。
今は、そのような大それたことは思えません。

ただただ、有難いことだなあと思います。
お客様が目の前にいて下さるからこそ、笑顔になれる。声を出せる。話せる。人と接することが出来る。
長い間、他人との接触を避け、家族とさえも距離を置き、自分のことでいっぱいいっぱいになっていた自分が今、初めてお会いする方々と、触れ合うことが出来る。こんな有難いことはありません。

これからの将来に夢と野望を持って、一日一日をわくわくと、楽しんで、アグレッシブに過ごしているオーナー。そんなオーナーとはやはり異なり、私はまだまだ、日々不安や心配ばかりに襲われています。明日のことも怖くなってばかりです。
でも、今を過ごしています。
過去の苦しさの中でも、将来の不安の中でもなく、この田舎の山の中で、障子からこぼれるあたたかい日差しを感じながら、このブログを綴らせて頂いております。

田舎の暮らしを魅力的で夢が溢れていると感じるか、

不便で雇用もないし将来性がないと感じるか。

私は、田舎に夢が溢れているとも、将来性がないとも、今は申せません。
けれど、今感じることは、何もないようなこの田舎の山の中で、たしかに自分が救われているということです。
どこにいるかは、あまり問題ではないのかもしれません。
当然のことですが、改めて、「一瞬一瞬をどのような心持ちで過ごすのか。どう生きるのか。」が大事なのだと感じます。不安や心配にかられそうになったら、そのように、自分にも言い聞かせています。

明日のことはわからない。
わからないから、無意味な不安は抱かないようにしよう。
過去を現在に反映してしまうからこそ、いろんな恐怖や不安が湧いてくるけれど、それに負けないようにしよう。

目の前の人に優しさを。
大事な人に小さくとも幸せを。

そして自分自身を、ほんの少しでもハッピーに。

明日のことはわからない。
一年後のこともわからない。
それならば。


壬生佑奈


posted by mibu at 13:45| Comment(4) | 日記