ブログ投稿、久し振りです☆
久し振りの投稿が政治的な話になります。
※↓の記事は今回の投稿とは関係ありませんが読んでみてください☆

自分が子供の頃からずっと政治的問題として認識していて、よくニュースでも取り上げられいまだに議論が続いているけど、いまだに変わっていない男女問題のテーマがあります。
それが “選択的夫婦別姓” です。
先日のニュースで取り上げられていましたのでブログに書きたくなりました。
自分が中学生の頃の社会科の教科書にも載っていました。
もう何十年この問題で揉めているんだろう。
最初に言っておきますが、私は “選択的夫婦別姓” に賛成の立場です。
夫婦で別の姓を名乗ることになんの問題があるのかが分かりません。
結婚して夫の姓を名乗りたければ名乗れば良いし、持って生まれた姓を名乗りたければ持ち続ければ良い。
選べるようにすれば良いだけだと思います。
日本が抱えている男女平等問題って、自分が物心ついたころからずっと議論されてきて、いまだに解決の糸口を見出せていない気がします。
それは、表面上は男女平等を推進しています。
なんなら、男尊女卑から男女平等を通り越して女尊男卑になっています。
表面上は・・・。
でも、相変わらず根底には男が女を支配する意識が強いんだと思います。
その表れがこの問題だと思います。
もう何十年ものあいだ問題提起され続けているのに頑なに男性の姓を名乗らせようとする。
※法律上はどちらかの姓に統一することとされているので男性が女性の姓を名乗ることもできますが、実際はそのパターンはほとんどありません。
一応 “選択的夫婦別姓” の制度に対する反対の意見を見てみました。
とある民間調査会社が調べた内容です。
反対の理由
@両親の姓が違うと子供を混乱させてしまう。
私の意見
→夫婦別姓制度の国はたくさんあるが別に混乱していない。
A家族なのに別々の姓だとややこしい。
私の意見
→何がややこしいのか分からない。
B家族になったと思えない。
私の意見
→う〜ん・・・
C家族の絆が弱まってしまう。
私の意見
→う〜ん・・・
BとCはもっともらしい理由に見えますが、これも “本人たちに選ばせる” ということで解決できます。
同姓に統一した方が絆が深まると思えばそうすれば良いし、それぞれ別姓のままでも絆は深いと思えばそのままでも良い。
それに自立した大人同士対等であれば、絆を求めない夫婦の形もこれからの時代、成立するかもしれませんよ。
この “選択的夫婦別姓” の成立が、うわべではない本当の意味の男女平等に近づく鍵になると個人的に思っています。
ここまで言っておいてなんですが、本来の私は古い価値観を持った人間で、夫婦間の絆とか忍耐とかを求めてきたタイプです。
ただ、そういった美徳が通用しない時代になってきているように思います。
まったく誇れることではありませんが、私は2回結婚して2回離婚しています(現在39歳)。
2度の結婚&離婚でそれを痛感しました。
時代の変化に自分が適応していくしかない。
もしかしたら結婚という制度すら要らないんじゃないかとも思い始めています。
ただ、そこまではさすがに行き過ぎですね(笑)
そこまでいくと倫理観も崩壊します。
築100年を超える古民家で、子供たちに古き良き日本を伝える仕事をしています。
古い価値観を大事にしながらも、新しい時代を受け入れていく選択肢を子供たちに考えさせていきたいです。
ちなみに、私が “選択的夫婦別姓” を初めて意識した幼少期のエピソードをご紹介しましょう。
名作青春アニメの “タッチ” です。
自分が幼い頃のアニメです。
ヒロインは、浅倉 南(あさくら みなみ)という名前です。
“南(みなみ)” ちゃんです。
私は子供ながらに心配していました。
世の中には “南(みなみ)” という姓があります。
もし、“南(みなみ)”ちゃんが、“南(みなみ)” という姓の男性と結婚したら、現行の法律だと、
南南(みなみみなみ)になります。
それは可哀そうだ。
浅倉 南(あさくら みなみ)のままでいさせてあげたい。
子供ながらに
そう思ったんですよね。
自由でいいのです。フリーが基本だし当然です。
僕の知己にも堂々旧姓ママの人が3人います。
社会的にも秀でた文化・知識人ですが、フツーの人です。
何ら違和感も、疑問に思ったことすらありません。
本人の意識ママ―それが男女関係なく人間としての権利です。
「再開」おめでとうございます。何より嬉しいことです。
当面の『コロナ対策/地域との折り合い/宿泊間隔の設定』
以外にも、さらに細部の対処法が出てくるかもしれませんが、
実践の継続こそ最大の岩盤に繋がっていくと思います。
お客さんとの信頼関係(協調)も確信して、前進を祈るのみです。
高遠の開花の前に、豊丘の『ひがし』の庭に春が来た――!
観光協会理事→漁協副支部長⇒次は村会議員だ―― 0_0
壬生です。
センシティブな問題にも応えていただきありがとうございます。
日本人は議論が嫌いなので、こういう問題を提起している時点で私は嫌われているのかもしれません。
でも、それで良いと思っています。
男女差別問題の本質は何なのか?
解決するフリをしているだけで、相変わらず男系社会は変わっていません。
かと言って決して私はフェミニストではありません。
極端に女性の権利を主張するフェミニストは嫌いです。
自分の信条に基づいた男女平等論を、これからも訴えていきます。
壬生より