2018年05月14日

60年前と変わらぬ光景


結婚も葬式も自宅で・・・

一昔前の日本では、どこでも当たり前のように自宅で

冠婚葬祭の行事を行っていましたね。

時代の移り変わりとともに、それを専門に請け負う

冠婚葬祭業が充実してきました。


今では、結婚式は結婚式場、葬式は葬儀場で行うのが

当たり前となっています。


私も、2年前に他界したお爺さんの葬式は葬儀場で

やりましたし、去年の結婚式は結婚式場で行いました。


古き良き日本の風習や伝統を大事にする私としては、

実は、ある画策があったのです。


冠婚葬祭の行事を

自宅(民宿)でやりたい・・・・


なので、やっちゃいました・・・・



去年、結婚したのですが、身内だけのこじんまりとした

式を結婚式場で挙げました。


ただ、田舎で暮らしている方には、この感覚が分かると

思いますが、“隣組(となりぐみ)”との義理は絶対に

欠かしてはいけません。

田舎で暮らす上での絶対条件といっても過言では

ありません。


都会で暮らす、特に若い方は、隣組が何なのか

知らない方が多いと思いますが、

隣組というのは、近所数軒で構成している相互扶助の

自治組織です。


簡単に言うと “ご近所付き合い” のことですが、

田舎であればある程、その程度が濃密であると

お考えください。


私が住んでいる地域は、濃密なお付き合いをしている

地域です。



葬式にも結婚式にも当然のように出席してもらいます。

呼ばないという選択肢はありません。


呼ばないと “不義理” をしたことになります。

一度や二度の不義理は、まぁ、セーフかもしれませんが、

あまり不義理を繰り返していると、

その先には、“村八分” という最悪の状況が

待っています (*_*)

相手にされなくなります。


去年の結婚式は、私と妻の意向で、大袈裟な大きな

式にはしたくなかったので、親兄弟、叔父叔母、

祖父母だけの質素な式を結婚式場で挙げました。


ということは・・・


日を改めて、

隣組のみなさんをご招待する披露宴を開かなければ

なりません。


それを昨日やりました。

自宅(民宿)で・・・

IMG_2642.JPG



前日に、部屋を仕切っている襖(ふすま)を取り払って、

60畳の大広間にしました。

IMG_2601.JPG

IMG_2617.JPG



私のひいお爺さんが写っている昔の写真を

ご覧ください。

おそらく金婚式のお祝いだと思うのですが、

昭和30年頃の写真です。

img120.jpg


約60年前に撮られた写真と、

全く同じ場所で、全く同じ光景を再現しましたよ☆


いやぁ〜☆  楽しかった♪♪


ベロンベロンになるまで飲んでもらったし、

私もベロンベロンになるまで飲んで飲んで

飲みまくりました☆

IMG_2658.JPG



60畳の大広間ですからね、

こんな事まで出来ちゃう。

隣組の皆さんが私たち夫婦のお祝いのために

“花笠音頭” を踊ってくれました♪

IMG_2655.JPG



去年、結婚してから、隣組のみなさんに正式な報告も

出来ないまま、落ち着かない気持ちでいたのですが、

これで、ようやく


ほっとしました。


良かった☆ 楽しかった♪



妻いわく、宴が終わって、全員見送ったあと、

私はパタンと倒れて、深い眠りについたそうです(笑)




posted by mibu at 21:57| Comment(4) | 日記
この記事へのコメント
ご結婚おめでとうございます。それから隣組さんへのご披露おめでとうございます。
本当に壬生沢の住人になられ、お二人の仲睦まじい生涯の一歩を歩かれました事 お祝い申し上げます。
沼津市御幸町19-29 鈴木美代子
Posted by 鈴木 美代子 at 2018年05月14日 22:25
鈴木様

ありがとうございます☆
田舎に憧れ続けてきた私の人生、
ご近所とのお付き合いを大事にする感覚や、
言葉づかい(方言)など、移住して14年、
正真正銘の“田舎もん”になれたかな〜、
と思います☆

壬生より

Posted by 壬生 at 2018年05月14日 22:52
改めておめでとうございます。わが家は壬生さんほどの広さはないですが、結婚式、葬儀の経験がるので懐かしく見させていただきました。
田舎付き合いは時として煩わしく感じることもありますが「遠くの親戚より近くの他人」イザという時は助け合う家族みたいな存在だと思います。都会では人間関係が希薄になりがちですが皆がそんな思いで生きていったらもっといい社会になるのにと感じます。
Posted by わさびや父ちゃん at 2018年05月15日 07:42
まるとうわさび父ちゃん

ありがとうございます。
「遠くの親戚より近くの他人」、本当にその通りですね。
私はまだ経験したことがないのですが、この地域で、過去に何度か大きな災害に見舞われたことがあったそうです。
そんな時、日頃のご近所付き合いをしている人たちがまとまって、助け合って、乗り越えてきたそうです。
困ったときはお互い様、そんな助け合いの精神が今後も継承されていくといいですね。

壬生より
Posted by 壬生 at 2018年05月15日 08:54
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