ジビエ事業
どうすれば軌道に乗るか、ビジョンは描けているのですが、なかなか波に乗れません。
自分が鹿肉を使った料理をしてきたから、どういう状態で手渡されたいかが分かる。
丁寧なトリミング☆
膜と筋は、取れるだけ取る。
販売サイト用の商品写真
でも・・・
予定通りに行かないのが人生の常。
焦っているときに客観的な判断を選択できるかどうか・・・
鹿の食肉処理センターの完成納期が大幅に遅れたことで、予定していた展開が狂いました。
民宿の閑散期の冬場に鹿肉販売(流通)の足場固めをする予定でしたが、先の理由で出来ませんでした。
つい先日、食肉処理センターがようやく完成しました。
お客さんが入り始める春が訪れ、畑作業も忙しくなります。
遅かった・・・
これから民宿の仕事と畑作業に時間を取られ、ジビエ事業に本腰を入れられません。
もどかしい状況ですが、
でも、予定通りに行かないのが人生の常。
今日・・・
焦っている自分を冷静に客観視して、割り切りました。
“今年はこういう年なんだ”
無計画のはずなのにミラクルが起こって上手くいく年もあれば、計画的に進めていたはずなのに上手く進まない年もあります。
今回のような、こういう年は、あまり無理をしない。
これまでの経験から、そう割り切りました。
“二兎を追う者は一兎をも得ず”
民宿とジビエ事業、どちらも一生懸命やろうとして、結果、どちらも中途半端になり、足を引っ張りあって、共倒れする。
今の状況の中で無理を押し通すと、この展開になります。
それが見えました。
これからの時期、例年通り、民宿と畑を一生懸命やります。
空いた時間をジビエ事業に費やします。
なので、鹿肉販売、今は大きくは展開出来ません。
すみません
今シーズン、民宿と畑作業が落ち着く晩秋から大きく動きます。
ジビエ事業は、それまで大きな動きは出来ません。
この村の猟友会と隣村の猟友会に、昨年末から集荷のお願いをしています。
まだか、まだか、と言われています。
恥ずかしいですが・・・
笑われますが・・・
まだです!!
と、秋まで押し通します。