2019年02月14日

かぶちゃん農園


本当に悲しいです

私は弱い人間なので、書きます。



今日のテレビのニュースでたくさん放送されておりますが、かぶちゃん農園の元代表が、みずから命を絶ちました。

ケフィアグループによるオーナー商法の被害に遭われた方には、色々なご意見、ご感想があると思います。

私はテレビではなく、SNSでその一報を知りましたが、一瞬、頭がボーっとしました。
その後すぐに、“その責任の取り方は違う” と思いました。

1,000億円もの負債を抱えて経営破綻したケフィアグループ。
その関連会社(子会社)として主に飯田市で市田柿の仕入・製造・販売を手掛けていた、かぶちゃん農園。

私は、平成18年6月〜平成23年2月までの約5年間、かぶちゃん農園の経理部で働いていました。

次から次へと事業展開が早くて、経理処理が追い付かないくらい大変でしたが、この5年間で経理実務は身に付きました。

20代後半で独立願望が芽生えて、かぶちゃん農園を退社したわけですが、色々な経験をさせてくれたことに感謝していました。

その後、グループ本社(東京)でオーナー商法を始めて、心配して動向を気にしていました。

本当に悲しいです。

1,000億円もの負債を抱えて経営破綻したケフィアグループの関連会社で、実の親子関係でもあるので、当然、責任はあります。
それは生き抜いて、責任を果たすべきです。

多額の資産を投じて騙されて、はらわた煮えくり返るほど、頭に来ている被害者の方、大勢いると思います。
私が当事者だったら、怒り狂ってます。

ただ、擁護するわけではありませんが、かぶちゃん農園元代表が、どこまで関与していたかなんです。

私が勤務していた頃から、かぶちゃん農園には独自の意思決定権はありませんでした。
東京の本社が全て決めていました。
東京本社の経営状況に関して、かぶちゃん農園で経理を担っていた私も一切、知ることが出来ませんでした。

今回のオーナー商法の件、かぶちゃん農園元代表が直接関与していたのかどうか私には分かりませんが、仮に関与していなかったとしても、関連会社の経営者として責任を取るべきです。
多くの被害者を出してしまったこと、生き抜いて責任を取るべきです。

被害に遭われたたくさんの方がおられます。
本来は生きて償っていかなければなりません。


かぶちゃん農園の元代表は、当初、農業がやりたくて飯田市にIターンしてきました。

自殺の一報を知ってから、ずっと、私がかぶちゃん農園に採用された時の面接の光景が頭の中で何度も再生されます。
面接が一通り終わってから元代表が言った言葉、

「この会社は農業革命を起こすから」

そう言ったんです。


この人、面白い、すごい、と思って、かぶちゃん農園に入社することを決めました。

おこがましいですが、自分と感性が似ていると思ったんです。

私はまだまだ、長生きすると思いますが、

いずれ、あの世に逝ったら、かぶちゃんは、本当に自分がやりたいこと、やってるかな〜?

農業がやりたくて飯田に来たんだから、クワ持って、畑耕している姿が見たいな〜。

親の束縛もなく、ちゃんと、やりたいことやってるんだろうな。

もし、そうだったら、俺もクワ持って応援に行く☆



posted by mibu at 21:45| Comment(0) | 日記