2017年12月20日

田舎論


“柿が赤くなれば医者は青くなる”


栄養豊富な柿を食べれば風邪などひかなくなり

医者が困る

という、柿の栄養価の高さを伝えることわざです。


今の時期は、

この地域の特産品

“市田柿” 作りの最盛期です。

その反面、

うちの民宿は閑散期です(泣)。


なので、

この時期を凌ぐために

近所の農家へアルバイトに行っています☆


連日、“ほぞ切り” という作業をしています。

柿のヘタを丸く成形したり、ヘタに付いている枝を切る

作業です。


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柿が赤い・・・



これで医者は青くなるはずだ・・・





購入した経験がある方はご存知だと思いますが、

“市田柿” って高いですよね?

それもそのはずです。


たくさんの工程を経て店頭に並びますから。


今の民宿を始める前は、

“市田柿” を販売する会社で働いていました。

かぶちゃん農園
http://www.kabuchan.co.jp/



経理部に配属されていましたので、

当時は現場作業をしていた訳ではありませんが、

懐かしく思いながら今は現場作業していますよ☆




さて、話は変わりますが、


私が住んでいる地域の人口減少が止まりません・・・


私が住んでいる地域というか、

日本中、田舎はどこでも同様だと思います。


田舎、特に山間部から若者が離れていきます。


私は22歳の頃にお爺さんの家(豊丘村壬生沢地区)に

移住してきて、今36歳です。


この

たった14年の間でさえも、

明らかに人口が減り続けています。


具体的な分かり易い例を挙げましょう。


移住してきた翌年(23歳)に村の消防団に入団しました。

※消防団というのは消防署の職員(消防士)とは違い、

地域の若者で構成される自治組織です



豊丘村の消防団は、分団が3つに分かれており、

各分団は細分化された班で構成されています。

ひと班の所属は10人前後です。


入団した当初、私が所属していた分団は、

5班で構成されていました。


退団できる年齢が32歳なので、

23歳で入団してから10年間所属していましたが、

退団する年には3班に減っていました。


10年間で、班が2つ減ったのです。


それだけ若者が減ったということです。



寂しいよ〜・・・

ぐすん・・・(泣)




ウソです☆

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私は、都会でも田舎でも、本人の自由意思で

住む場所を決めればいいと思っているので、

ここを離れて行った同世代、もしくはこれから離れて

行こうとする年下世代に、何を言おうとも思いません。


それは

今の社会の流れの中で起きていることだからです。


その中で、一人一人が自由意思で決めていることでしょ。


その意思をとめる権利なんて誰にもないよ。


血が繋がった親子だって別人格なんだからね。


自分で決めればいい。



社会の流れって、

大きなうねりみたいなものだから、

どんな力持ちが一人で変えようとしても

無理なんだよね。



変えたいなら、

ちょっとずつ

小さな力を集めて、

団結して

大きな波を起こす準備を怠らないこと☆



一人一人を変えようとするんじゃなくて、


マクロな目で見て、社会を変えないと




田舎って、もったいないって思っているんです。


これまでの時代って、田舎から都会を目指したでしょ。


戦後世代がまさにその流れを作ったと思う。

優秀な田舎もんが、

都会へ大量に流出したんです。


誰が決めたか、


田舎は下で、都会が上だったんです。




逆の現象は必ず起きますよ。



いや、遠目から見ている評論家じゃいけない・・・


俺たちが起こすんだ☆



自動車やテレビ、家電製品といった科学技術・・・


それを作る技術は知らないが、


手取り月100万のサラリーンマンだって知らないはずだ、



1個200円で売れる柿を作る農業技術・・・


田舎もんは知っている☆



大きなうねり

いつ来てもいいぜ(笑)






posted by mibu at 23:37| Comment(0) | 日記