2016年09月28日

愛知県の人間


私は、ブログで頻繁に釣りや投網について書いていますが、

今日は、ここの漁協の規則について、一部をご紹介します。



読むのが退屈かもしれません・・・


お付き合い下さい・・・



どこの漁協にも必ず規則ってものがあります。


組合員はみんな規則集を持っています。


ここの漁協はこれ

img091.jpg




ここに

やっても良いこと

やってはダメなこと



守るべきルールが書いてあります。



私は、漁協の組合員になった時、

これを全て読みました。



漁業の世界も狩猟の世界も、

同様に、


ルール違反の内容によっては



“知りませんでした”



では

通らない場合があるんです。




自慢じゃないですが、

組合員の中でも、

私は規則の内容を詳しく知っている方だと思います。

解釈が難しい規則については、

本部に電話して聞いています。


なので詳しいです。



中には

「一度も読んだこと無ぇ」


っていう組合員もいます。





下伊那漁業協同組合



ここの漁協です。



ここの漁協管轄の地区は


飯田市、松川町、高森町、阿南町、豊丘村(私のいる村)、

喬木村、天龍村、下條村(峰竜太の出身の村)、泰阜村、

売木村、阿智村、大鹿村


です。



上記の地域の河川であれば、特別に禁止されている

エリアを除けば


組合員 もしくは 遊漁証(鑑札)購入者は

川ごとに決められた漁法による魚の捕獲が出来ます。



遊漁証(鑑札)というのは、

組合員以外の一般の人が購入するもので、

これを購入することで魚を捕獲する権利を得ます。



遊漁証(鑑札)には

4種類あります。


●鮎の一日釣り鑑札  2,000円

●鮎以外の魚の一日釣り鑑札  1,000円

●鮎と鮎以外の魚共通の年間釣り鑑札  10,000円

●鮎と鮎以外の魚共通の年間網漁鑑札  13,000円

※中学生以下は無料です(竿釣りのみ)

※網漁には一日鑑札はありません



組合員以外の一般の人が、

釣りもしくは網漁をする場合は

上記のいずれかを買う必要があります。




川ごとに決められた漁法についてですが、




これが


結構細かく設定されているので、

ちゃんと知っておかないと、知らないうちに

規則違反を犯すことになってしまうんです。



釣竿を使って仕掛けにエサを付けて釣る、


これは基本的にどこの川でもOKです。



問題は網漁です。



網漁が出来る川と時期が制限されています。



これをちゃんと理解して、

権利を持つ者(組合員もしくは鑑札所持者)が

決められた川で

決められた期間内に


網漁が出来るんです。




破ると規則違反になります。

密漁です。



話はそれますが、

実は過去に

知らずに違反したことがあります。



網漁OKの支流で

投網で鮎を獲っていたのですが

鮎以外の魚も入るんです。


それを持ち帰っていたのですが

これは本当はダメなんです。


支流で網漁を行う場合は、

鮎しか獲ってはいけないんです。

(本流なら鮎以外の魚もOK)



ただ

規則集のどこを読んでも

そんな制限は明記されていません。



よく読むと


“理事は魚の保護のため漁法を制限できる”


という

無敵の文言があるため

おそらく

ここで制限しているのだと思います。



過去、それを知らずに

支流の投網で

鮎以外の魚を獲っていました。


そして

自慢げに

数年前のブログにアップしていました。





さて

話を戻します。

昨日、

私が、

密漁者の気分を味わいました。





鮎!!


もう落ち鮎の時期です。


オス鮎はサビてきます。

(錆びるように体が黒ずんでくる)



川を下ります。



卵を抱えたメス鮎や

白子を抱えたオス鮎、



今が獲るラストチャンスです。



天竜川本流は

今年は

・・・・



いまいち

なのです・・・・





なので、今年は天竜川の支流へ

主に行っています。





昨日、

ついに


大好きな


“売木川”

へ行ってきました。





ここ

豊丘村よりも山深い、


秘境の村




売木(うるぎ)村




うちから車で1時間半掛かります。

行けても年1回くらいしか行けません。




午後は畑仕事が溜まっているので、

朝、5時に起きて午前中だけ

行ってきました。





1時間半の道のり、


着きました〜



売木川

P9270046.JPG





ダメです・・・


来る時期が遅すぎました。


鮎は、

この川にはもういません。





鮎が去った川に投網を打っていますので、


入りません。




周りは畑と田んぼです。




超高齢化の村、



畑作業している

お爺さんとお婆さんが


遠くからジロジロと私を見てきます。




別にいいんだけどさぁー・・・・



何か嫌な雰囲気





投網真っ最中の私に



一人のお爺さんが



近付いて来ました。




嫌な予感・・・




「よそもんが、ここで投網は出来ねぇよ!」


「愛知から来たのか!?

愛知県の人間は、

ここでは投網は出来ねぇよ」






嫌な予感が・・・



的中・・・

しちゃった・・・・








はい、


このお爺さんのセリフについて解説します。



まず

私は愛知県の人間ではありませんが、

この売木村というのは愛知県と接している村です。

なので

愛知県からよく釣り人が訪れるのでしょう。


見慣れない釣り人は、愛知県から来ている確率が高いため、

私のことも

愛知県の人間だと思ったのでしょう。





そして

何故、このお爺さんが

「愛知県の人間は、

ここでは投網は出来ねぇよ」






私に言ったのかご説明します。


漁業権の話に戻りますね。





まず


釣りをする権利と

網漁の権利が別物であることは

先ほど説明しました。


鑑札が違います。



網漁の権利を有している人は

ここで投網をしても問題はありません。



仮に

私が愛知県の人間だとしても、

網漁の鑑札を持っていれば問題ないんじゃないの?

って思いますよね。








実は

網漁の鑑札は

下伊那漁協管轄内の地域に住所がある人しか

購入できないんです。

竿釣り鑑札は誰でも購入できますが、

網漁鑑札はダメなんです。



だから


私が愛知県の人間

イコール

網漁鑑札を持っているはずがない。





「愛知県の人間は、

ここでは投網は出来ねぇよ」



って言われた時

感心したんです。




このお爺さん


漁業権について、よく分かっているな。





感心した次の瞬間、


我に返ります。




んん!?



待て待て!?




このお爺さん


網漁に対する


権利の認識は見事だけど、



そもそも


俺は



愛知県の人間ではない・・・




この川で投網をする権利を持っている。




このことをちゃんと伝えなければ。



「俺は豊丘村から来たんだけど」


「えぇ?

豊根(とよね)村?

だったら愛知県じゃねぇか」




豊根村は

この売木村の隣にある愛知県の村です。



聞き間違えています。




最悪です。



このお爺さんの中で、


俺が密漁者であることが


確定しています・・・






「豊根(とよね)じゃなくて、

豊丘(とよおか)だって」



「えぇ?

トヨオカ???」




最悪です・・・



豊丘村を・・・


知りません・・・







腕に巻いている腕章を見せます。


「俺は下伊那漁協の組合員です」


P9270048.JPG




「あ〜

そうか

それならいい」





分かってくれました。



ふぅ〜




穏やかな雰囲気になりました。



「この時期は

鮎はもう

下ってるから獲れないぞ」




「やっぱり遅かったかぁ」




その後、

このお爺さんと色々と話をしました。



このお爺さんも漁協の組合員で

投網をやるそうです。



だから網漁の権利について詳しいんだな。




私の軽トラの荷台を見て

ニコニコしています。



「おめぇ(お前)は

こっちもやるのか?」



こっちとは

これです。


DCIM0004.JPG





シカやイノシシを獲るための

くくり罠です。



軽トラの荷台に積んだままだったのです。




「俺もやるんだよ〜」


嬉しそうです。




お互いに共通点がたくさんありました。


漁協の組合員

投網をやる

狩猟をやる




歳の差はだいぶ離れていますが、


不思議な仲間意識が沸いてきました。




「来年はもっと早い時期に投網に来い

一緒にやろう

鮎がたくさんいる場所を教えてやる」



誘ってくれました。




名前と家を教えてもらいました。




「来年また来るからね」




トラブルになりかけたお爺さんと

仲良くなって帰ってきました。





川で魚を獲るのも

山で獣を獲るのも



ルールを理解するのが

結構大変なんですよ。








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2016年09月21日

想像力の欠如


長年、うちの水槽の主を務めていた “尺イワナ” ですが、

実は、今年の夏にダメになってしまいました。


寿命だったのか・・・


自分の飼育方法が悪かったのか・・・・




とにかく、主を失った、うちの水槽ですが、

今では色々な種類の淡水魚が泳ぎ回っています。


P9210060.JPG



すべて投網で獲ったものです。


オイカワ、カワムツ、ウグイ、鮎、カマツカ、ナマズ、

カジカ、


サワガニ・・・ (これはうちに泊まりに来た

子供たちがうちの前の沢で獲ったもの)



最近、はまっているのは、この中の “ウグイ” です。



美味しいんです!!



調理法は “円揚げ” です。

読み方は、 “つぶらあげ” です。



読んで字のごとく、揚げると、

くるっと、丸まるんです。



ただし、絶対条件があります。


新鮮な魚を使うこと。




鮮度が落ちたものを使うと丸まりません。



写真に撮っていないので、イメージが湧かないと思います。


スミマセン、



くるっと、丸まるんです。


新鮮な証拠です。





明日お越しになるお客様に料理の一品としてお出しする

予定なので、

写真に撮ってご紹介します。



美味いですよ〜!



今後は、無い場合もございますので、ご要望の際は、

事前にお問い合わせください。




さて、


先日、


やられました。




虚偽の予約です。




ご予約を頂いても、お客様が連絡が出来ない状況での、

仕方ないキャンセルもあります。



うちには悪質なお客様は来ない、




思っていたので、

キャンセル規定は特に設けていませんでした。



でも、

来ちゃいました。



あっ、

実際は来ていませんよ。


虚偽予約だったので。



二人で

渓流釣り希望、

食事付き

1泊2日の予約でした。



彼を●と しましょう。




●からメールでお問い合わせが来ました。

私から返信する前に

●から電話が掛かってきました。


私は電話で、予約を受け付けました。


私は確認内容をメールで返信しました。


●からの返信はありません (それは良いんです、

商売しているのは私ですから)



当日、


約束していた時間に●は来ません。




道が混んでいるのかなぁ・・・


もしかして事故に巻き込まれたかなぁ〜・・・



宿の電話から、

●の携帯に電話します。


応答しません。



何度も

電話します。



出ません。



この時点で、


私は、



これは

ちょっと、


怪しい、




思ったので、




●が知らない、

私の携帯から掛けてみました。




「はい、○○です」




出ました。



本人です。



「農家民宿ひがしの壬生ですが、本日は何時頃の

ご到着ですか?」




・・・・


・・・・


・・・・



「あー、あー・・・

分かりまん・・・

分かりませんので、

折り返し電話します」




・・・

・・・


・・・



その後、

完全に音信不通です。



こちらから何度も掛けるのですが、

応答しません。



仕舞には、

着信拒否設定されて、

コールすらしなくなりました。



本名、携帯番号、メールアドレス、

知っているので、

ここでさらしたいぐらいです。


ただ、このブログを犯人探しに使うつもりはありません。



こちらは

泣き寝入りしない旨をメールで送りました。



何も返ってきません。



迎えるために、こちらはどれだけの準備をしたか。


食材の仕入、

夕食の仕込み、

布団の用意、

渓流釣りの準備、




やむを得ない理由だったら、

キャンセル料なんて発生しません。



ちゃんと話をして、

納得します。






人の迷惑を考えられない人間は、

想像力が欠如していると思います。




相手の立場を自分に置き換えることが出来ないんだと

思います。




自分がされたら嫌なことは人にはしない!



子供が最も学ぶべき重要なモラルですよね。






posted by mibu at 22:52| Comment(2) | 日記

2016年09月19日

昔の時計


再び台風接近中、

今年は台風が多いですね。


おかげでここ数日雨続き、

天気予報を見てもしばらく雨が続きます。



畑はぐちゃぐちゃで、作業できません。


家や畑の周りの草刈りは出来ますが、雨に濡れて重くなった

草を刈るのは大変で効率が悪いです。


かといって、家で事務作業ばかりしているのも退屈。



外に行けば、どうせ濡れるんです。


投網に行こう。



晴れていても、悪天候でも、どっちにしろ濡れます。



だったら雨の日こそ投網だ〜!!



出陣


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はぁ〜 

ブラックバスです。


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たくさん網に入ります。



こいつらに罪はないけど、日本の河川湖沼の生態系を

壊している存在です。


アメリカから日本に、

人間が持ち込んだのです。



だから、こいつらに罪はないんだけど、


長野県内では捕獲後の再放流は禁止されています。



他府県でも同様だと思います。



だから、

私は、

捕獲後は再放流は絶対にしません。



かと言って、

その辺の草むらに捨てるようなこともしません。



食べます。


油で揚げるのが今のところ一番食べやすいと思います。




本当はこれをたくさん獲りたいんだけどね。




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先日、うちに研修に来た

甲南大学の学生から

写真がメールで届きました。



渓流釣りに行ったメンバーからです。




俺、釣りに関してはスパルタですよ〜

たぶん、サングラスで隠れていますが、

眉間にしわが寄っていると思います。


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もっと腰を落として!!!


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上流を目指して、岩をよじ登って行きます。


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釣った魚を肴に一杯

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渓流釣りは9月いっぱいまでですよ!!



ご希望の方はお問い合わせください。





さーて


今年もキノコ山、

落札しちゃいました〜


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これから行きますよ〜


楽しみ☆




ところで、


今日は


お彼岸ですよね。




仏壇を掃除していたんです。



丸っこいものが出てきました。


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何だと思います。


ハンコを押すときの朱肉ですよね。



どう考えても朱肉です。



・・・


・・・





蓋をあけると、


朱肉ではなかったんです。




なんじゃこれ!?


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“日時計” です。


P9190132.JPG



日本帝国ほにゃららぁ〜・・・



読めません・・・



おそらく戦時中のものじゃないかな。







日時計ですから、

太陽が作る陰で時間を読む






カッコイイ・・・・




山に行くにしろ、

川に行くにしろ、



これで時間を読んだら


カッコイイ


ですよね。





が、、、



使い方が・・・・



分からない・・・・




色々いじくってみる・・


なるほど〜!!!



分かった!!!





スマホを持っていない35歳の自分。




日時計の意味や使い方を知らない同年代。





“温故知新”






もっと昔の苦労や美徳を知りたい。









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